自宅のルータを、これまで利用していたBUFFALO BBR-4HGから
WZR-HP-AG300Hメインにしようとしたら
NATループバック(ヘアピンNAT)機能がなかったので、
自宅サーバの運用が不便になってしまい止めたというお話。
従来
------------ ----------- -------------- | INTERNET |-----| BBR-4HG |---------| PC1 | ------------ ----------- | -------------- | -------------- |---| Web Server | | -------------- | ----------------- wifi --------- ----| WZR-HP-AG300H |-------| PC2 | ----------------- | --------- | --------- ----| iPad | ---------
こういう構成だったのだけど、よく考えたらWZR-HP-AG300Hはルーター機能も付いているし、
ギガビット対応なのでWZR-HP-AG300Hをルーターにしたほうが、BBR-4HGは使用しなくて良くなるし、
全体のパフォーマンスが上がるのでは?と思い以下の構成にしてみた
新構成
------------ ----------------- -------------- | INTERNET |-----| WZR-HP-AG300H |------| PC1 | ------------ ----------------- | -------------- | -------------- |---| Web Server | | -------------- | --------- ----| PC2 | (wifi) | --------- | --------- ----| iPad | (wifi) ---------
結果 それぞれの端末は無事にインターネットに繋げたのだけど、
PC1からWebServerにアクセスした時に、WZR-HP-AG300Hの管理画面が表示されるようになってしまった。
外部(INTERNET)からのアクセスでは無事にWebserverにたどり着けているので、何故?と思ったら、
NATループバック(ヘアピンNAT)機能がないルーターだと、内部ネットワークからの
アクセスの時にそうなってしまう仕様らしいです。
参考:http://bygzam.seesaa.net/article/117880246.html
対処法として、hostsを書き換える方法(http://blog.livedoor.jp/sasata299/archives/51419803.html)があるらしいですが、
今回は元の構成に戻すことで対処しました。
というわけで、自宅サーバ利用している人は、ルータを買うときは
NATループバック(ヘアピンNAT)機能があるかないか要注意、というお話でした。
BUFFALO 有線BBルータ ハイエンドセキュリティモデル [BBR-4HG]
posted with amazlet at 13.09.16
バッファロー (2003-12-20)
売り上げランキング: 1,101
売り上げランキング: 1,101
BUFFALO 11n/a&n/g対応 ハイパワー 無線LANルーター WZR-HP-AG300H/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
posted with amazlet at 13.09.16
バッファロー (2011-12-26)
売り上げランキング: 2,137
売り上げランキング: 2,137